表題だけを見て意味が分かった人はほとんどいないと思う。今日、参議院外交防衛委員会と予算委員会がフルに店開きしている合間を縫って宮中午餐の公務があった。アフリカ南 東部のマラウイという国の大統領が来日、天皇陛下と会見の後、午餐が催されたのだ。 外国来客が来日すると、国会周辺には国旗が掲げられるのだが、私が外務副大臣だからといっては、「いま掲げられている国旗はどこの国ですか?」とよく問い合わせの電話が入ったりする。 今回も例にもれず結構質問が多かった。
距離的にも心理的にも遠いような気がしていた。多くの人もそうだと思う。でも、かの国にはJICAから日本の青年が80人も行っている。そして!その内の一人山田耕平さんが作詞した曲が発売前からヒットチャート1位だそうだ。 HIV感染率が14%を超えるマラウイで、若者の予防への認識を高めようと歌という手段を選んだという。CDは日本で手に入らないので、JICAのホームページからダウンロードして聴いてみた。映像と日本語 訳もついていて、感動した。 音楽も国境がないことを実感した。素敵な曲だ。 わが国の青年が遠くアフリカの自然の中で、同じ若者たちと心を通じ合わせ、国の発展に不可欠な健康な命のために貢献していると思うと、自然に涙が出る。是非、皆さん一度聞いてみて欲しい。 2006年3月16日
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