NHKの連続テレビ小説「きらり」を最終盤になって見始めた。毎日、涙、涙だった。 一方、9月26日をもって私の外務副大臣としての仕事も終わりを迎えた。地球5.3周分の海外公務と国内・海外における多くの国際会議・要人会談。副大臣室のスタッフがつくってくれた記録を見ながら改めて激務の328日を懐かしく思っている。
「世界中いつ、どこで何が起こるかわからないという、心身ともに相当なタフさが求められる職場で、私を懸命に支えてくれた皆さんと一緒に仕事をすることができて外務省が大好きになりました」・・・ 来年の参議院選挙を控え、地元優先態勢に入っていた事務所スタッフは、「嵐を呼ぶ男、再来」とばかりに困惑顔だが、新内閣の方向性を見極める大切なこの役割に私は大いに張り切っている。
「意味のない人生なんてないんだよ。輝かない人生なんてないんだよ。」平凡でも素敵なことがたくさんあった。中でも夫に出会い、子供を産んだことが一番素敵だったと断言する「きらり」の主人公のように、一人一人が自分の幸せを実感できる社会となるように私たちは、言葉と行動、政策と実行で「国づくり」に邁進しなければならない。
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