高校の同期
私には高校の同級生という誠に心強い味方がいる。
大蔵省勤務時代、初出馬から12年間の参議院時代ともに、順風満帆のときはもちろん、苦境に立たされたときにそっと励ましてくれた恩人たちがたくさんいる。
それぞれが人生の実りのときを迎え、各所で大事な地位についているが、現文部科学省事務次官銭谷眞美くん(敬愛の情をこめてこう呼んでいる)もその一人だ。
教育という、日本の未来を担う仕事を一身に背負いながら、彼はいつでも秋田弁と柔らかな物腰を失わない。
久々に霞ヶ関の彼の部屋を訪ねた私を、彼はいつもどおり笑って迎えてくれた。
このあと、元の重厚な建物を残したまま近代的なビルになった文部科学省の中から出るのに、私は迷ってしまったのだった。。。(苦笑)
2008年 2月 23日