取材
お盆の真っ只中、河北新報の記者さんが事務所に来訪。現下の厳しい政治情勢、自民党批判等について取材を受けた。
辻立ち姿も取材され少々照れたが、政治の現実・生活の現実を「実感」すべきだという最近の思いを語らせてもらった。
以下、河北新報(H20.8.19)抜粋
『各党の熱い夏 衆院選前哨戦・東北』
三選を狙った昨年7月の参院選秋田選挙区でまさかの落選。真っ黒に日焼けした顔が、一年間の「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」を物語る。
「今度は県北から出ます。よろしく頼みます」。かげろうが揺れる大館市内の交差点に自民党の前参院議員金田勝年(58)が立つ。今季限りで引退する秋田2区の無所属野呂田芳成に後継指名された。
典型的な保守地盤を譲られながらも金田の表情は険しい。集会のたびに有権者から「米価は下がりっぱなし」「将来がない」と、党への不満や怒りが容赦なく浴びせられる。
焦る金田。身内である福田政権にも批判の矛先を向ける。「地方の生活実感を踏まえた政治をしているのか。高齢者医療制度をはじめ、政策の説明も下手くそだ」
格差にあえぐ地方の反乱で金田らが吹き飛ばされた参院選以来、衰えることのない逆風。・・・
2008年 8月 27日