電友会
2008年 4月 24日
「電気を届けるのは人に明かりを与える大事な仕事なんだよ」
作業着姿の父の背中を思い出す。水力発電所で働く父の言葉。
水路につまった流木や枝を拾い集める作業を手伝った子ども時代。
「公的な仕事」に憧れをいだくようになった原点だ。
父は、最初の選挙の時、自転車に乗って本当に地道に一生懸命応援してくれた。まさか自分の息子が政治家を志すとは想像もしなかっただろうに。
天国に旅立ったのは平成8年12月の年末予算編成。
一番忙しい時期で十分な「さよなら」も言うことが出来なかった。
電友会とは東北電力社員OB皆様の会。
父のような方々に会うことができて感無量だった。
『艱難辛苦、汝を玉にす』
父の座右の銘だった。生きていたら背を向けたままそっとつぶやくだろう。自分の経験を私に言い聞かすように。
参照:2007年1月 かつとしコラム「勝年」
→http://www.kaneda-k.com/column/co2007_01.html
*4月24日 能代電友会
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