「食の安全」
◇秋田魁新報7/10より
中国から輸入したホウレンソウの一部から基準を超える農薬が検出されている問題を受け、自民党厚生労働部会は9日、検査体制強化などの対応策をまとめ、金田勝年部会長らが坂口
力厚生労働大臣に実施を申し入れた。
対応策は、○ロット当たりの検体数の増加など輸入時検査の強化 ○輸入自粛の指導 ○基準違反食品の輸入に対する罰則適用 ○基準違反を犯した国から包括的に輸入を禁止することができる食品衛生法改正案の早期提出ーーーなど7項目
。金田部会長は「食の安全の徹底は、世界の大きな流れ。貿易立国の日本として必要とされる対応策を盛り込んだ」と話した。
◇日本農業新聞7/5より −残留農薬問題対応策を練るー
中国産野菜から残留農薬の検出が相次ぐ中で、「食の安全にかかわる重要な問題だ」と認識する自民党の金田勝年厚生労働部会長。党内では食品衛生法を早急に改正し、新たな輸入規制の制度化を求める声が高まるが、世界貿易機関(WTO)への通報などの問題もあり、「現行法で何が
できるのか、法改正には何が必要なのか、さまざまな可能性を早急に検討したい」と、7末の国会会期末を見据えつつ、対応策を練る。
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