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1/15 秋田さきがけ新報より
◆参議院厚生労働委員会委員10人来県、視察
  
少子化、雇用に施策を
  知事、秋田市長が要望書提出

 参議院厚生労働委員会(金田勝年委員長)の委員10人が14日来県し、少子高齢化対策や雇用対策などをテーマに寺田典城知事、佐竹敬久秋田市長 らと意見交換した。
 県正庁で開かれた意見交換会では、寺田知事が、県内の厳しい雇用情勢を示しながら「暮らし優先の社会を実現するため、長期休暇制度や多様な働き方に関する制度 などを、国が検討する時期にきているのではないか。社会全体で子育てをサポートする『育児保険』のような思い切った制度も考えてほしい」などとあいさつ。 ▼少子化問題に関する総合的施策 ▼介護保険制度の円滑な運用 ▼医療保険制度の一元化 ▼正社員と非正社員の均等待遇実現に向けた諸制度の早期整備ーーなど 7項目の提案・要望書を提出した。
 佐竹市長は、介護施設が不足し入所待機者が増えている現状を説明し、「現場の実態を踏まえた施策を展開してほしい」などとアピール。 ▼介護保険制度の見直し ▼水道広域化にかかわる補助制度ーーの二点について要望書を出した。
 金田委員長は「秋田は少子高齢化が最も進んだ県の一つ。実情を聴き、皆さんの意見を委員会の議論に反映させたい」などと述べた。
 一行はこの後、同市の県立脳血管研究センターや昨年オープンした福祉複合施設「ウェルビューいずみ」などを見て回った。15日は宮城県を視察する。 
 
 
県立脳血管研究センターでMRIの説明を受ける一行   「ウェルビューいずみ」で入居者の方と懇談する金田と佐竹秋田市長
 

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