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台風被害につき県内各地を視察

 8月、9月の相次ぐ台風来襲により、本県は沿岸部を中心に甚大な被害を被りました。
 全県的に、暴風による園芸用ハウスの倒壊や農業関係施設の損壊、作物の倒伏・枝折れ・果実の落下被害が発生。稲作への被害も甚大で、9月10日現在の作況指数は「86」となり、平成5年の大冷害に次ぐ不作となってしまいました。
 わけても、由利・秋田地域(県中央部)は前例がないほどの潮風による塩害で水稲や大豆等が深刻な被害を被っており、水稲作況指数「71」が示す以上に、局地的には壊滅的な打撃を被りました。
 これら台風被害は、9月10日現在で農業関係だけで184億円となっており、こうした深刻な事態を踏まえ、金田も9月5日・7日の両日各地域を視察、被災農家の営農と生活を守るための対応に全力を尽くすことを誓いました。
 
 
9/5 JA秋田しんせい(本荘市)にて、まずは
被害状況を聞いた上で視察に出ました。
 
  台風15号の潮風害が著しい本荘由利地区
すっかり枯れてしまった大豆畑に絶句。
(金浦町にて)
 
 
真っ白になってしまった収穫前の田んぼで…
しばらく顔を上げることもできず。(象潟町に
て横山町長から説明を受ける金田)
 
  9/7 JAあきたみなみ(男鹿市)管内、男鹿
市・天王町の水稲、花卉、大豆、梨も甚大な被害を受けました。言葉少なな皆さんの心の内を思い、救済対策に全力を尽くすことを誓
いました。(天王町にて)
  
 
梨の木の葉っぱもすっかり茶色に枯れてしまって…(天王町にて)
 
  JA新あきた(秋田市)へ。秋田市にも被害が
…。落下してしまったりんごを前に座り込んでしまいました。
 
 
JAふるさと(横手市)管内へ。横手市・十文字町・増田町の状況を視察。傷ついてしまったりんごを手に、自然との闘いを実感して。
(増田町にて)
 
 

JAふるさとにて。

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