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06.3.12 NHKニュースより

金田外務副大臣 沖縄県知事と会談
   稲嶺知事 移設計画容認できず

 金田外務副大臣は、在日アメリカ軍の再編をめぐる最終報告が今月末にもまとめられるのを前に12日沖縄県を訪れ、稲嶺知事と会談した。

 この中で金田副大臣は、先に日米両政府が合意したアメリカ軍の普天間基地を名護市のキャンプ・シュワブ沿岸地域に移設する計画について、「抑止力の維持と沖縄県民の負担の軽減という観点から計画の実現は重要な課題だ。沖縄県の負担軽減については、引き続きアメリカとの交渉の中で努力しており、理解して欲しい」と述べた。

 これに対し、稲嶺知事は「沖縄県民が、なぜこれだけ基地を問題にするかといえば、沖縄の歩んできた歴史があるからだ。そうした歴史的な経緯を理解し、県民の納得が得られるような形でまとめていただきたい」と述べ、普天間基地をキャンプ・シュワブ沿岸地域に移設する計画については、現状では容認できないという考えをあらためて示した。

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