トピックス

 

金田副大臣のパナマ訪問の現地報道

 6日付パナマ、ラ・プレンサ紙及びラ・エストレージャ・デ・パナマ紙は、「日本の外務副大臣がパナマを訪問」及び「外交団、パナマ運河拡張計画に関する説明を受ける」との見出しで金田副大臣のパナマ訪問を報道。概要は次の通り。

1.ラ・プランサ紙:「日本の外務副大臣
            がパナマを訪問」 
 金田勝年外務副大臣がパナマを公式訪問した。同副大臣はパナマ訪問の機会を利用し、パナマ運河拡張計画の進捗状況につき説明を受けた。
 金田外務副大臣は、同拡張計画に対し、「素晴らしい計画である」として祝意を表した。一方、アルフレド・マルティス駐日パナマ大使は、両国の関係が良好である旨述べ、その証拠に日本が研修生受入及び技日本が専門家の育成及び交換留学生等の様々な分野においてパナマに対し支援を行うものである技術協力協定への署名が行われた旨付言した。

 

   
2.ラ・エストレージャ・デ・パナマ紙
  「外交団、パナマ運河拡張計画に
  関する説明を受ける」                  

(1)ルイス・ナバロ第一副大統領兼外務
  大臣は、「パナマ運河拡張計画は、国
  家開発の不可分の一部をなしている」
  旨強調し、「同拡張計画は、パナマ運
  河の歴史上、初めてパナマ国民による
  完全な主権を伴った決定となる」旨述
  べた。

 (2)パナマ運河拡張計画の目的をパナ
  マにおける公式の外交団に説明する
  際、ルイス・ナバロ第一副大統領兼
  外務大臣は、運河の問題は常にパナ
  マ国民を一つにし、そしてパナマ運河
  拡張計画に関する国民的な議論が始
  まった今回、国民は、パナマ運河の将
  来に関し共通のビジョンを獲得する方向
  に向っている旨述べた。

 (3)ここ6年間で我々パナマ国民は、国際貿易におけるパナマ運河の運営及びパ
  ナマ運河が果たすべき役割の将来像についての期待を満たしつつあることを示し
  てきた。

 (4)パナマ駐在の公式外交団との会合は、パナマ運河の収容能力の差し迫った限
  界及びパナマ運河がユーザーに対しサービスを提供し続けるよう考えられたパナ
  マ運河拡張計画に対し生じた不安に応えるための素晴らしい機会である。

 (5)パナマ運河拡張計画の詳細は、アレマン・スビエタ・パナマ運河庁長官により発
  表された。5日(ママ)、ルイス・ナバロ第一副大統領兼外務大臣は、パナマ運河拡
  張計画についての直接的な情報を得るためにパナマを公式訪問した金田勝年副
  大臣に対しても、同様の説明を行った。

 (6)金田副大臣は、パナマ政府当局がパナマ運河拡張計画を発表したことに対し、
  「素晴らしい計画である」として祝意を表した


トップページへ

 

※このホームページに掲載の記事、写真などの無断転載を禁じます。全ての
著作権は金田勝年及び金田勝年事務所に属します。 


《東京事務所》03-3508-7053

国会で成立した法律についての資料等ご希望であれば、お気軽にご連絡ください


Copyright (c)2000-2002 金田勝年事務所. All right reserved.